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市議会総務財政委員会で新庁舎整備に疑問相次ぐ

 






2017/09/13 09時05分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市議会9月定例会は12日、 総務財政、 文教社会、 経済工務の3常任委員会が開かれた。 総務財政 (嵩原弘委員長) では、 市総合庁舎整備に伴い現在の平良庁舎から予定地の市消防本部隣接地に変更する 「市役所の位置を定める条例改正」 に、 野党議員を中心に 「性急すぎる。 議論が尽くされていない」 など庁舎整備に対する疑問が相次いだ。 また、 未来創造センター追加工事をめぐり、 ボーリング再調査の時期をめぐって質疑が繰り広げられた。
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 総合庁舎整備で国仲昌二氏は、 条例改正が地方自治法で特別議決として出席議員の3分の2以上の同意が必要と指摘した上で 「庁舎建設の議論が、 市民の間で尽くされていない。 今のタイミングで事務所の位置を変更する改正案を出してきたのはなぜか」 と質問。
 砂川一弘振興開発プロジェクト局長は、 合併特例債の発行期限が2020年となっているとし、 「国有地の取得や開発行為の申請もあり、 議会の議決をいただいた後に実施するため」 と答弁した。
 濱元雅浩氏が 「現在の城辺、 下地、 上野、 伊良部の支所機能は残るのか」 と質したのに対し、 宮国高宣総務部長は 「支所機能はどういったサービスを提供するかは、 その期間 (4年以内) に考え方を整理する。 サービス内容、 人員について議論する」 と述べた。
 今回の条例改正提案について新里聡、 新城元吉両氏は 「(役所の位置を) 突然出してくるとは思わなかった」 との趣旨で発言し、 総合庁舎整備の議論が尽くされていないとして疑問を投げかけた。
 濱元氏は 「議会で通らなければどうなるのか」 と言及。 砂川局長は 「合併特例債の期限を考えており、 (可決されない場合については) 回答しにくい」 と述べた。
 未来創造センターは一般会計補正予算で2億5228万円の追加工事を計上。 質疑で砂川局長は、 杭120本の設置工事を示し 「工事箇所は旧宮古病院解体工事で土壌汚染があり、 調査できなかった。 補足のボーリング調査で地盤が軟弱で、 十分な基礎が得られないため」 と理由を説明。
 その後の質疑で当局側は、 15年3月末までに現場一帯のボーリング調査を実施したあと、 土壌汚染地ではコンクリート流し込み工事を設定し、 施工時に再調査する条件で建築確認申請を実施したと経緯を報告し、 「その再調査を今年5月に実施した結果、 杭工事が必要になった」 とした。
 質疑で委員からは、 土壌汚染区域解除が15年8月14日だったとの説明を踏まえて 「解除されてから工事契約するまでの間にボーリング調査すべきだったのではないか」 との追及が相次いだ。 当局側は 「建築確認申請に時間がかかる。 工事発注後に試掘調査するということで今回、 調査した」 との説明にとどまった。

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市役所の位置を定める条例改正などを審議した市議会総務財政委員会=市役所平良庁舎

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