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石井国交相が国際クルーズ船拠点港に平良港を指定

 






2017/07/27 09時07分配信 - 産業・経済 -

 石井啓一国土交通大臣は26日、「国際旅客船拠点形成港湾」として沖縄県の平良港、 本部港を含む全国6港湾を指定した。 同日、 石井大臣から各港湾管理者に指定書が交付された。 平良港湾管理者の宮古島市(下地敏彦市長)は、 世界最大のクルーズ客船運航会社カーニバル・コーポレーション&PLCとともに中国発着クルーズ主要拠点寄港地を目指す方針で、 漲水地区に国直轄事業で14万㌧級の専用岸壁、 カーニバル社がターミナルをそれぞれ3年間で整備を進める。
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 国際旅客船拠点形成港湾の指定は国土交通大臣が官民の連携によるクルーズ船の受け入れの促進を図ることによりクルーズ船の寄港の拠点を形成することが国の観光の国際競争力の強化及び地域経済の活性化その他の地域の活力の向上のために特に重要な港湾を指定するもので、 指定されたのは平良港、 本部港、 横浜港、 清水港、 佐世保港、 八代港の6港。
 同市は2020年の運営を開始時に寄港回数を250回 (カーニバル社190回、 その他60回)、 目標の26年に寄港310回 (カーニバル250回、 他60回)、 観光客120万人 (海路50万人) を目標としている。
 また、 クルーズ拠点整備事業は、 沖縄に寄港するクルーズ船が大型化し、 年々寄港回数も増加しているアジアのクルーズ需要が著しく高まっている状況を踏まえ、 国際クルーズ拠点の形成に伴う東アジアを周遊するクルーズ船の寄港需要の増加に対応する港湾施設の整備を行うもの。
 平良港第1ふ頭沖の北防波堤外側に14万㌧級が接岸できる岸壁と泊地 (水深マイナス10㍍)を築造し、防波堤と荷川取側の陸上部を橋で結ぶ臨港道路を国直轄で整備するほか、 民間クルーズ社が荷川取側にターミナルビルを建設する計画。 事業費は85億円(市負担5%)、 ターミナルビルは7億円の計92億円で、 19年度完成を目指す17年度は26億6千万円を投じ、浚渫工、ジャケット製作工、 橋りょう下部工などに着工予定で、 9月30日に起工式と国際クルーズシンポジウムを開催する。

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クルーズ拠点整備で岸壁が整備される北防波堤 (写真上) =平良港湾内

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平良港の国際クルーズ拠点を構成する施設及び配置計画図

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