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宮古島初、地ビール製造、来月商品化

 






2010/08/12 09時06分配信 - 産業・経済 -

 硬度低減してもなお、 ミネラル分豊富な宮古島の水道水を使用した初めての地ビール製造が近く、 本格的にはじまる。 製造・販売するのは宮古島マイクロブルワリー (平良久貝、 高橋正規代表)。 10日付で宮古島税務署 (大塚一長署長) から酒税法に基づく 「発泡酒製造免許通知書」 が交付された。 高橋さんは、 「ミネラルが多く、 まったりとした味となる。 まずはスタンダードな味を決めたい」 と述べ、 今後の展開に向けて意欲を見せた。
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 高橋さん (49) は新潟出身。 東京都内の自動車部品会社に勤務。 以前から地ビールに興味があったこともあり、 埼玉などの個人経営の工場などを訪ねていたという。 その折、 地ビール仲間の一人が工場を閉めると聞いた高橋さんは、 設備を譲り受けた。
 沖縄本島、 宮古島、 八重山を旅行するうち、 「一番肌に合った」 という宮古島に移住し、 地ビールづくりすることを決意。 2008年4月に妻美起さん (39) とともに宮古島に引っ越した。 工場兼住宅を建てるための土地探しするなど、 準備を続け、 ようやく平良久貝のトゥリバー地区進入道路に近い場所に建設した建物に、 輸送した設備を設置。 10日付で税務署から免許を受けたことから製造に着手する。
 地ビール製造で、 仲間の手ほどきを受けたという高橋さん。 免許通知書を踏まえて今月20日には製造をスタートさせる。 麦芽とホップは商社を介して輸入し、 宮古島の水道水を使用してタンクで1週間にわたって一次発酵。 3週間ほどかけて熟成させる。 製造から飲めるようになるまで1カ月ほどかかり、 初回分は順調にいけば9月中旬ごろに出荷する。
 1回当たりの仕込みは300㍑で、 高橋さんは年間約10㌔㍑の製造を目標としている。 商品は樽と瓶詰めの2種類。 樽は居酒屋 「ぶんみゃあ」 (古謝正行代表、 73・2487) で取り扱うことになる。 瓶詰めは同社と市内酒店で販売される予定。 商品名、 ラベルデザインは現在、 検討中とのこと。
 高橋さんは 「スタンダードな味を決めた上で、 3種類ほどの味で商品を展開したい」 と意欲を見せた。 宮古島マイクロブルワリーの社名は 「小さな酒造所」 の意という。
 地ビールについての問い合わせは同社 (79・0059) まで。

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工場に設置された設備と発泡酒製造免許通知書を手に高橋正規さん、 美起さん夫妻=平良久貝の宮古島マイクロブルワリー社内

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