記事一覧

ミヤココキクガシラコウモリが絶滅判定 RDおきなわ

 






2017/05/18 09時02分配信 - 社会・一般 -

【那覇支局】県環境部は17日、 「改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物 (レッドデータおきなわ) 第3版 (動物編) を発刊したと発表した。 掲載種は991種で、 改訂第2版 (05年発刊) から154種が増加。 哺乳類の 「ミヤココキクガシラコウモリ」 が絶滅と判定されるなど、 絶滅種が2種増の11種となった。
続き
  「ミヤココキクガシラコウモリ」 は、 国内のコキクガシラコウモリ類の中でも小型で、 前腕長38~39㍉、 頭胴長36~37㍉。 分布は宮古島、 伊良部島で生息地の条件として、 ねぐらや出産保育の場となる洞窟、 長距離飛翔をしないので採餌場となる森林が洞窟を含むか隣接して必要とされている。 1960年代まで市平良などで多数が確認されていたが、 71年7月を最後に生息が確認されていないことから 「絶滅」 と判定された。 一方で、 貝類の 「ミヤコオカチグサ」 は、 2014年2月にわずかながら生存が確認されたため、 絶滅から 「絶滅危惧Ⅰ類」 へと変更された。
 このほか、 鳥類の 「ダイトウノスリ」、 貝類の 「キルン」 「リュウキュウカワザンショウ」 が絶滅と判定された。 鳥類の 「ダイトウウグイス」 は、 本亜種 (ダイトウウグイス) と形態的に区別できないとする個体群が奄美諸島と沖縄諸島で発見されており、 12年の日本鳥類学会では絶滅の扱いを停止していることから、 それに準じて絶滅からランク外へと変更された。
 レッドデータおきなわは、 県内の貴重な野生生物相の現状を把握し、 野生生物及びその生育・生息地を次世代に引き継ぐための保護対策を講ずる基礎資料とすることを目的として96年に初版が発行された。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 17064-1.jpg
改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加