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多良間村・土地改良総合事務所で畑営農可能性探る

 






2017/04/21 09時03分配信 - 産業・経済 -

【多良間】多良間村 (伊良皆光夫村長) は18日、 国営地域整備方向性検討調査事業の一環として実施した施設園芸の栽培実証ハウスで委託農家が収穫した野菜の即売会を行った。 沖縄総合事務局土地改良総合事務所と同村では今後、 畑地かんがいを利用して多良間で今後どういった営農や作目の普及が可能かを探っており、 今年度も委託農家を募集する予定。
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 土地改良総合事務所では多良間島で地下水 (淡水レンズ) を活用した農業用水源等の整備に向けて調査を行っていたが、 地下水からの取水が想定以上に慎重を要することが分かり、 2016年度から計画を見直して利用可能な水源量の再調査、 畑かん営農の啓発普及及び計画策定などに関する同検討調査事業を同村とともに取り組んでいる。
 栽培実証ハウスは今年1月に字塩川の高穴地区に2棟を設置。 村から委託を受けた狩俣雅秀さんと知念栄子さんが、 県宮古農林水産振興センター農業改良普及課の恩田覚普及員の指導を受けながら、 インゲンやナス、 ゴーヤー、 トマトを栽培した。 18日は初収穫した野菜を同村コミュニティ施設前で販売。 新鮮な野菜は訪れた主婦らによってすぐに完売していた。
 事業を担当する同村土木建設課の亀川一成さんは 「村では今年度もハウス導入を予定しており、 施設野菜栽培に取り組む農家を募集していく。 国営土地改良事業の着工に向け、 今後は高収益作物の導入を検討しており、 畑かん営農を実証してブランド作物の可能性、 労働力の確保、 販売戦略、 栽培指導体制を国や県、 JAなど関係機関と連携して進めたい」 と話す。
 恩田普及員は 「共同調理場や萌木の里などでの消費の他、 島内消費の体制を作る。 どの時期にどの野菜がほしいか調査するなど地産地消につなげることも必要」 と収穫した野菜の出荷先も必要と述べた。

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高穴地区の実証ハウス内で栽培される野菜=18日、 多良間村コミュニティ施設前

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即売会で野菜を買い求める人たち

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