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【人】県立宮古病院長 本永英治さん(60)

 






2017/04/14 09時02分配信 - 連載・企画::人 -

 生まれ育った宮古の地域医療に携わって20年近くとなる。 医療の本質について 「地域住民と共に歩むこと、 高品質医療の提供を求めていくことに尽きる」 と強調するとともに、 「明るい健康な島づくり、 人づくりに取り組んでいきたい」 と抱負を語る。
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 「病院スタッフは患者中心の医療の考えを展開できる環境で仕事している。 患者との距離的生活空間が近く、 情報が得やすいということは重要なこと」 とし、 患者及び家族との信頼関係の構築が 「真の共感する (寄り添う)医療につながる」と力説する。さらに、「良質な健康概念を地域住民と考え、 啓蒙してヘルスケアシステムを共に創り、 一人ひとりが自ら健康管理できる能力を持った自立した人間として暮らしていくことを支えることが、 医療人の使命」 と述べた。
 家庭医療後期研修プログラム 「うぷらざき」 (宮古方言で 「金星」 の意)、 その後に基幹型初期臨床研修プログラム 「パイカ星」 (南の星) を立ち上げるなど、 研修に力を入れる。 「うぷらざき専攻医は全国から注目されている。 その中から宮古に定着してくれれば」 と期待を寄せる。
 科学書の著者で知られる三石巌氏が夏目漱石の言葉で叱咤したという 「漫然として年を取るべからず学習者として年をとるべし」 の言葉を大事にする。 これまでに論文をまとめた専門書、 エッセイ集を出版。 地域医療貢献奨励賞を受賞した。 趣味は 「自然散策」。
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 1957年1月25日生まれ。 平良西里出身。 自治医科大卒。 74年伊是名診療所赴任。 中部病院、 西表西部診療所、 八重山病院、 東海大付属病院勤務後、 98年宮古病院に着任後、 同病院のリハビリテーション科医長及び部長、 医療部長を経て、 2011年に副院長、 17年に院長就任。

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本永英治さん

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