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市議ら野原の基地被害視察も地元説明聞かず

 






2017/03/17 09時04分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市議会の与党議員団 (平良隆会長) は16日、 野原部落会 (島尻信徳会長) から今定例会に提出されている 「航空自衛隊宮古島分屯基地から派生する基地被害等の改善を求める陳情」 を踏まえ、 野原の住宅地と同基地内を視察、 調査した。 ただ、 市議の一人から連絡を受けて同公民館で待機していた役員に対する事情聴取はなく、 島尻会長は 「陳情に対する話を聞いてくれないのはおかしい」 と疑問を投げかけた。
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 平良会長ら市議10人は午前10時20分過ぎ、 公民館中庭に到着。 同30分ごろには集落東側上空に那覇基地から飛行してきた大型輸送ヘリコプターCH47Jが姿を見せると、 同基地の堀豊司令が飛行ルートや目的などを説明。 市議らはスマートホンを使って騒音を測定しながら、 離陸までの約10間の状況を視察した。 市議の一部からは、 「思っていたほど大きな騒音という印象はなかった」 「室内ではあまり気になる音ではない」 などの意見があった。
 この日、 輸送ヘリは基地上空を通過する形で離発着したが、 島尻会長ら役員は 「普段は集落上空を通過することが多い。 (視察のために) 申し合わせたようなルート。 訓練など多い時は早朝から飛行している」 などと疑問視した。
 さらには、 役員らが駆けつけたにも関わらず事情聴取することもなく、 基地へと向かった議員団に対し、 「何のための視察か分からない。 話も聞いてくれないのは納得できない」 と憤る声が上がった。
 陳情で同部落会は、 「大型輸送ヘリの騒音や風圧、 振動被害の防止対策を市及び沖縄防衛局に要請しても改善されない」 として、 被害軽減対策として住宅に隣接するヘリポートの移設を防衛局に要請し、 対処することなどを求めている。 付託を受けた総務財政委員会 (嵩原弘委員長) は14日、 与党委員を除く賛成多数で採択しており、 本会議での採決が注目されている。

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飛来した大型輸送ヘリ=野原公民館

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大型輸送ヘリの飛来に合わせて騒音状況などを視察、 調査する市議ら

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