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野原部落会の基地被害改善陳情を賛成多数で採択

 






2017/03/15 09時07分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市議会総務財政委員会 (嵩原弘委員長) が14日、 市役所平良庁舎で行われ、 議決議案3件、 陳情5件の計8件の審議が行われた。 このうち、 上野の野原部落会が陳情した 「航空自衛隊宮古島分屯基地から発生する基地被害などの改善を求める陳情」 について賛成多数で採択することが決まった。 一方で2017年度一般会計予算と市バイオエタノール製造施設の指定管理については委員から多くの質疑があり、 この日の採決は先延ばしし一般質問終了後に採決することになった。
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 野原部落会 (島尻信德会長) の陳情では▽宮古島分屯基地に離発着する大型輸送ヘリの騒音・風圧振動被害の防止策を市並びに沖縄防衛局へ要請するも改善されないことから、 被害軽減対策として住宅に隣接する基地ヘリポートの移設▽基地内に新たな施設を建設する際の住民説明会、 日曜日や休日の基地内建設工事のをやめる▽野原部落会の神行事に伴う基地内御願所への出入りについて容易に御願場所への出入りができるよう手続き改善―を沖縄防衛局に要請を求める内容。
 理由として 「基地被害の改善が進展せずこれ以上の基地被害は耐え難い。 市議会としても沖縄防衛局に対する要請行動を含め、 基地被害防止対策を求める意見書の採択など」 などと訴えている。
 討論では粟国恒広委員が 「日曜日の工事はやっていないとの報告を受けた。 騒音も風圧も具体的な数字が出ていない。 具体的な数字が出てから陳情書を採択すべき」 と反対意見を述べた。
 濱元雅浩委員は 「この陳情の要旨は過去の話ではないと理解している。 日曜日に工事したかどうかではなく今後工事がある際にこのようなことは調整してほしい、 御願場所へ行くための手続きの簡素化も住民と対話の中で了解を得られるようにしてほしいという事だと思う。 自衛隊と地域住民との交流を促進していくという点でも市議会として要望していくことは大事」 と賛成の意見を述べ、 挙手による採決が行われ、 賛成多数で採択された。

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野原部落から出された基地被害等の改善を求める陳情は賛成多数で採択された=市役所平良庁舎

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