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宮古矯正展 刑務所、少年院作業製品を販売

 






2017/03/11 21時06分配信 - 催事・イベント -

 法務省の 「社会を明るくする運動」 の一環として宮古矯正展 (主催・沖縄刑務所など) が11日、 平良西里の大和電工多目的ホールで始まった。 沖縄をはじめ全国の刑務所や少年院等の作業で作られた製品を展示販売。 更生に向けて日々の作業で培った技術を生かし、 各県の特色あふれる製品がそろっている。 12日も午前10時~午後3時まで行われている。
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 毎年恒例の行事となっており、 今回は500種類5000点の製品を販売。 地元沖縄刑務所は紅型や革製品、 三線たて等の木工品を出品。 独特なデザインからテレビ番組で紹介され、 人気が出て入手困難な函館少年刑務所の袋物や前掛け、 鹿児島刑務所は甲子園球場25個分という広大な農場で栽培したお茶、 横浜刑務所は衛生管理を徹底した本格的な工場で製造したうどんやひやむぎなどの麺類を販売していた。
 また山口刑務所は萩焼、 岡山刑務所は備前焼、 京都刑務所は友禅柄を取り入れたメモ帳、 滋賀刑務所はゆるキャラ 「ひこにゃん」 を使うなど地元色の強い商品がそろう。 会場には開始直後から多くの住民が訪れ、 毎年人気のLPガスのボンベをリサイクルした燻製器は約1時間で20数個が売れ、 「去年も一昨年も買いそびれた」 という主婦は急いで買い求めていた。
 この展示販売は矯正施設の紹介や運営状況を紹介し、 矯正行政に理解と協力を求め、 犯罪や非行のない明るい社会を築くことを目的に開催されている。
 沖縄刑務所の清水昌典主席矯正処遇官は 「刑務所は暗いイメージがあるが職業訓練による技術習得を行っている。 今は 『閉じ込めておく』 という考えではなく、 技術を身に付けて社会に復帰し、 2度と戻って来ないようにする。 『出番と居場所』 をテーマに出所後の就職活動や住居の支援に力を入れ、 地域の行政や福祉関係者と連携して取り組んでいる。 仕事が見つかると再犯率は下がる傾向にある」 と話していた。

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刑務所所在地の特色あふれる製品が販売されている矯正展=大和電工多目的ホール

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