今月19日に宜野湾市で開催された第50回沖縄県母子保健大会で会長賞表彰された母子保健推進員の宮城好子さんら5人が25日、 市役所平良庁舎に下地敏彦市長を表敬し、 受賞を報告、 「今後も地域の親子、 住民のため活動に取り組みたい」 と述べた。
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受賞した宮城さんは2006年から母子保健推進員として下地地区で活躍し、 同地区の保育園で保母や所長として働いていた経験を強みに受診率の向上や気になる家庭の状況把握に貢献しているという。
報告の席では 「対象が10年以上ということで推薦を受け表彰を受けた。 母子保健推進員として赤ちゃん訪問や乳幼児健診の手伝いなどできる範囲内でやってきたことが評価されたと思い嬉しい」 と話した。 このほか、 受賞者それぞれが感想を述べた。
下地市長は 「若いお母さん方はそばに自分の親御さんがいない場合もあり、 どうやって子育てしていいのか戸惑うこともあると思う。 皆さんがいろいろ手助けをしてあげると心強いと思う。 みなさんの活動は地道だが元気な子どもを育てるのに重要。 これからもしっかりと頑張っていただきたい」 と激励した。
受賞したのは次の通り。
平良和枝 (歯科医師)、 仲宗根美佐子 (保健師)、 濱元潤子 (管理栄養士)、 宮城好子 (母子保健推進員)、 謝花美幸 (同)