記事一覧

熱気と歓声大綱引き 狩俣自治会の十五夜豊年祭

 






2016/09/17 09時05分配信 - 催事・イベント -

 旧暦8月15日の15日夜、 狩俣自治会 (久貝正吉会長) の 「十五夜豊年祭」 が同部落内の県道230号線で行われた。 心配された天気も台風接近の狭間で晴れて、 仲秋の名月の下で大綱引きが行われ、 参加した地域住民をはじめ市民や観光客、 また合宿中の大学生らの歓声と熱気に包まれた。 三味線の演奏に合わせて何度もクイチャーを踊るなど伝統の秋の祭りを楽しんでいた。
続き
 豊年祭は午後4時のパレードから行われ、 午後7時には交通規制した県道 (大通り) で住民のクイチャー、 狩俣子ども会のエイサーで始まった。 午後8時過ぎには2本の大綱が閂 (かんぬき) 棒で結ばれ、 東西に分かれて引き合った。 大勢の老若男女が大きな掛け声とともに力いっぱい綱を引き、 勝負が決まるごとに青年たちが担いだ神輿が荒々しく宙に舞った。 今年は西の2勝1敗で豊漁が約束された。
 久貝会長は 「きょうは皆さんの気持ちが伝わり見事な満月となった。 五穀豊穣を願う祭りだが今年は台風が少なくサトウキビも順調に育っている。 この祭りを機に益々狩俣が発展してほしい」 とあいさつ。 地域の人口が減りつつあることから 「ふだん部落に若者は6~7人しかいないが行事のときは帰ってきてくれる。 この伝統行事を継続させ、 地域の良さを残したい。 多くの若者が狩俣に定住して子どもを育ててほしい」 と話していた。
 この日は国士舘大学でスポーツ医学を学び、 将来は保健体育の教諭を目指すゼミの学生ら16人も参加。 狩俣で合宿を行って7年目になるが、 今年は祭りに合わせて来島した。
 同ゼミの江川陽介准教授は 「滞在中は自転車で島内を回らせ、 色々な人たちと触れ合い、 自然を感じさせている。 祭りに参加して地域で人と人のつながりを感じることは教師になったとき非常にプラスになる」 と話した。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 15589-1.jpg
狩俣の十五夜豊年祭で大綱を引く参加者たち=15日、 狩俣の県道230号線

ファイル 15589-2.jpg
綱引きの勝負が決まり、 満月の空に向かって投げ上げられる神輿

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加