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2年ぶりの野原のマストリャー 旧十五夜に豊年祈願

 






2016/09/17 09時03分配信 - 催事・イベント -

 上野野原で旧暦8月15日 (旧十五夜) に行われる伝統の 「野原のマストリャー」 が15日夜、 野原公民館で盛大に行われた。 男性たちが勇ましい棒踊りを繰り広げたほか、 女性たちも情緒溢れる抱き踊りを披露し、 向こう1年間の豊作と集落を祈願した。
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 約300年前、 穀物などで税を納めていたころ完納を祝い、 翌年の農作を祈願して行ったのが始まり。 マストリャーは、 その当時税を納めていた升元のことを 「升取り屋」 と呼んでいたことに由来する。 国の選択無形民俗文化財、 市の無形民俗文化財として保存、 継承されている。
 まつりは午後10時前から始まり、 鐘の音を合図にネ組・サル組・ウマ組・トラ組の男性たちが棒踊りを舞いながら同公民館中庭に登場し、 勇壮なかけ声とともに棒振りと打ち合いを繰り広げた。 男性陣に続き、 女性たちもクバの扇と四つ竹を手に抱き踊りを舞いながら踊りの輪に入り、 まつりに花を添えた。
 この日は、 台風16号の接近が心配され出店が開店できなかったが、 十五夜にふさわしく満月の光が会場周辺を包み込み、 風が吹く涼しい状況の中で伝統のまつりの雰囲気を格調高く引き立てていた。
 野原部落の島尻信徳会長は 「昨年は台風の影響でまつりが中止となってしまったが、 今回は満月もよく見え風が吹く涼しい状況の中で開催できた。 この伝統行事を地域発展のため子々孫々に伝えていきたい」 と話していた。

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夜空の下で勇壮な棒踊りを披露する男性たち=15日、 野原公民館

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情緒豊かに踊りを披露し、 伝統の祭りに花を添える女性たち

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