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障がい者対象、職業生活講座始まる

 






2016/08/03 09時07分配信 - 社会・一般 -

 障がいを持っている就職者を対象にした2016年度職業生活講座の第1回が1日夕、 県宮古合同庁舎で行われた。 就業・生活支援センターみやこに登録する在職者や保護者、 関係者らが参加し、 「ひとり暮らしをするためには」 をテーマに住宅情報センターの新田龍太郎さんが物件を借りるまでの費用や月々の家賃、 暮らしに必要となる金額などを説明。 参加者たちは積極的に質問するなど賃貸物件を借りるための費用や手続きなどについて理解を深めた。
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 同取り組みは障がい者支援をしていく中で 「ひとり暮らしをしたい」 という要望が多く聞かれ、 そのため実際に何が必要なのか具体的に知ることを目的に実施。 講座の中で▽一人暮らしをするために必要なことを学ぶ▽これから何をすればよいのか、 どのようなスキルを身に付けないといけないのか明確な目標を立てる―ことを考えることになると期待を寄せている。
 新田さんは説明の中で実際に部屋を借りる際に必要となる経費として①家賃②礼金③敷金④保証料⑤保険料⑥仲介料―などがあるとしたほか、 賃貸物件には家具が備え付けてある物件もあるが、 そうでない場合はテレビや冷蔵庫、 洗濯機など購入する必要があると述べた。
 部屋を借りる時の責任として 「全て自由ではなく近隣の人たちのことも考えて騒音に気を付ける、 ゴミ出しの日を守るなどルールを守ることが大切だ。 自分の給料を考えて家賃の額を決めることが大切。 範囲内で住みたい部屋を楽しみながら探そう」 と述べた。
 説明後、 参加者たちは自身が部屋を借りた場合をシュミレーション。 結果を見た参加者たちからは 「頑張って独り暮らししたい」 や 「もう少し我慢してお金を貯めよう」 などの意見が挙るなど、 前向きな発言が多くあった。
 このうち30代女性は 「今は実家に両親と住んでいる。 一人暮らしは憧れだけど説明を聞いて今はまだ厳しいと思った。 もう少し頑張っていつかは一人暮らしをしてみたい」 と笑顔を見せた。 主催した就業・生活支援センターみやこの神里裕丈所長は 「障がいを持っている人も地域で働きながら一人暮らしを希望しているが実際にどのくらいの費用が掛かるのかを学ぶ良い機会となったと思う」 などと感想を話した。

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新田さん(正面)から賃貸物件を借りる際に必要な知識などの講義を受ける参加者たち=県宮古合同庁舎

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