県立宮古病院 (上原哲夫院長) の第2回オープンホスピタルが30日、 同院1階外来ロビーで行われた。 多くの市民や同院利用者、 ボランティア団体が参加し、 病院の役割や機能などを学ぶとともに、 様々な医療現場体験を楽しみながら医療従事者らと交流を深めた。
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このオープンホスピタルは、 多くの市民が地域の中核病院である同院の役割、 機能、 設備などについて楽しみながら理解してもらうとともに、 医療従事者とのふれあいや実際の医療現場を見て体験することによって児童、 学生が将来、 医療従事者となる夢を膨らませる機会とすることを目的としている。
会場には 「あまいるの会がんばれ共和国写真館」「手術室電気メス体験」「薬局薬剤師体験ツアー」など様々な医療現場体験が設けられ、 訪れた多くの親子連れの姿で賑わいを見せていた。
この日、 親子で参加した名幸愛鈴ちゃん (4) は 「診察器を耳にあてたとき、 心臓の音がドクドクと鳴っていたのが聞こえた。 きょうは、 とても楽しかった。 大きくなったらお医者さんになりたくなった」 と笑顔で話した。