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架橋原点、風化させず 伊良部丸遭難事故慰霊祭

 






2016/07/01 09時02分配信 - 社会・一般 -

 1940 (昭和15) 年6月30日に伊良部島渡口の浜近くの海岸で沈没した連絡船伊良部丸の遭難者慰霊祭 (主催・同実行委員会) が30日、 通称カース海岸の慰霊碑で行われた。 発生から77年が経ち出席する遺族も減ったが、 伊良部架橋の原点にもなった悲惨の海難事故の犠牲者74人の御霊を慰めた。
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 慰霊祭は午前9時から行われ、 出席者が黙とうを捧げ、 僧侶による読経が行われた。 同実行委員会の仲間清昌委員長は 「74人の犠牲者が出た稀に見る大惨事を風化させまいと1983年に慰霊碑を建立した。 かつて伊良部│平良の海上交通には多くの苦難があったが、 昨年1月の伊良部大橋開通によってもう海難事故は起こらないことになった。 77年前の事故では尊い命が失われたが、 御霊を慰めるため慰霊祭を行いたい」 とあいさつ。
 出席した伊良部地区地域づくり協議会の比嘉臣雄会長は 「74人の尊い命が亡くなった。 その大きな犠牲から2度と海難事故を起こしてはならないと、 伊良部大橋の建設にまい進していった。 御霊の永遠の安らぎのため、 2度と海難事故が起きないよう住民一同取り組んでいくことを御霊に誓いたい」 と追悼の言葉を述べた。

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伊良部丸遭難慰霊碑に手を合わせる参加者=伊良部の通称カース海岸

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