就労継続支援B型事業所の伊良部島ハーブベラ畑 (近角敏通代表) は6日、 渡口の浜をボランティア清掃した。 伊良部大橋の開通で大勢の観光客が訪れるようになった白く美しい砂浜を、 よりきれいにしようと波打ち際に漂着したゴミなどを回収した。
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同事業所では定期的に伊良部島内の観光地や御嶽、 文化財などのボランティア清掃を行っている。 この日は10人が参加して約500㍍のビーチに漂着したプラスチック製の空き容器や空き缶、 ロープ、 浮き玉などを拾い集めた。 晴れて強い日差しの中、 ビニール袋を手に黙々と作業に取り組んでいた。
ふだんはハーブの栽培や加工製品づくりなどの事業を行っているが、 地域でのボランティア活動について近角代表は 「観光客がたくさん来るビーチなのできれいにしたい。 島の自然や地域とつながる活動は大切なこと。 伊良部島の良さをみんなで高めていきたい」 と話していた。