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病床削減 実情合わせて─地区医療構想検討会議

 






2015/11/13 09時03分配信 - 健康・暮らし -

 第2回宮古地区地域医療構想検討会議 (議長・山川宗貞県宮古福祉保健所長) が12日、 同保健所で開かれた。 「2025年に目指すべき医療提供体制」 を決める県の医療構想策定に向けて同保健所は、 前回までの議論を踏まえ、 宮古地区の病床数を現行804床から389床減の 「415床」 とする案を提示した。 市の行政や医療関係者からは、 在宅医療の充実度など実情に合わせた計画策定を求める意見が多く寄せられた。
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 市健康増進課の宮国泰誠課長は 「行政の立場としては沖縄本島への流出が患者ベースだけならいいが、 実情は患者にプラスして家族一人、 二人が付き添う状況が多く見られる。 10年で半減となると市民の経済的不安も大きい。 離島の宮古や石垣は在宅 (医療) の充実度に合わせられないか検討する余地があればと思う」 と意見。
 このほか、 「LCCが入って本島に簡単に行けるような時代になり、 家族の住んでいる本島や本土で治療を受けたいと希望する患者が増えている。 (流出した病床数) を取り戻すのは全体の流れからして難しい」 などと急激な病床削減を懸念する声も挙がった。
 山川所長は 「実質的に実情を追いかけながら削減する形になる。 離島の場合、 急に減らして冬場の利用ベッド数が100%を超過しないよう (病床数の) 減らし方を穏やかにすべきといった意見を述べる必要はある」 と理解を示した。
 同会議は来月までに地区構想をまとめ、 県会議に提出する予定。

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宮古圏域の将来の病床数などについて協議した地域医療構想検討会議=県宮古福祉保健所

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