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在宅医療強化に期待 宮古病院が医療回診車導入

 






2015/07/31 09時06分配信 - 健康・暮らし -

 県立宮古病院 (上原哲夫院長) に今年4月に新設された家庭医療センターにこのほど、 医療回診車が導入された。 県の委託を受けた県産業振興公社の 「戦略的製品開発支援事業」 を活用したトイファクトリーインターナショナル (=TFI、 藤井昭文代表、 うるま市) が開発したもので、 在宅医療の強化に効果が上がっているという。
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30日記者会見が行われ、 車両のお披露目や活用事例が報告された。 本永英治副院長は 「在宅医療が強化され、 住民の望む医療提供も可能となった」 などと強調した。
 会見には、 本永副院長や県商工労働部の宮城行夫産業雇用統括監、 同公社の米村明事務局長、 TFIの古木幸次マーケティングユニットリーダーらが出席。 導入後の活用事例等について説明したあと、 病院駐車場で車両がお披露目された。 本永副院長は 「この導入で訪問診療が強化できることを嬉しく思う。 この車両を活用し、 より地域に根差した医療を提供していきたい」 と意欲を見せた。
 医療回診車には酸素投与や吸引、 輸液、 心電図のモニタリング、 固定式ストレッチャーが装備。 同センター地域診療科医師を中心に規定を協議しながら運用し、 退院し民間診療所の在宅サービスを受けることとなった癌末期患者を自宅まで安全に搬送するなど、 3件の事例に対応してきた。 「これまで病態が重く医療処置が多い患者の在宅への道は、 人手がかかることや安全性のある搬送車の確保ができないなど困難を呈していたが、 問題はほとんど解消できた」 としている。

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医療回診車をお披露目する本永副院長 (右から2人目) ら関係者=宮古病院

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