記事一覧

「聴く」ことで理解者に、緩和ケア講演会

 






2015/04/04 21時01分配信 - 健康・暮らし -

 神奈川県横浜市で、 在宅医療を実践している小澤竹俊さん (めぐみ在宅クリニック院長) を講師に招いた緩和ケア医療講演会が4日、 市中央公民館2階研修室で行われた。 「人生の最期を穏やかに生きるために」 の演題で講話した小澤さんは、 苦しむ人への援助で求められる課題の援助的コミュニケーションでは事例紹介や理解者になるための聴き方などを説明し、 「本当の苦しみをすべて理解することはできないが、 苦しむ人から見て分かってくれる人、 理解者になることは出来る。 相手の話を聴くということは理解者になるために大切なことである」 と述べた。
続き
 理解者になるための聴き方では▽反復(相手のメッセージを言語化して返す)▽沈黙 (待つ) ▽問いかけ (相手の支えを強める) ―について説明。 患者の 「看護師さん、 昨日の夜眠れなかったのです」 に、 看護師が 「昨日の夜、 眠れなかったのですね」 と反復することで、 患者は気持ちを分かってくれたという思いで 「そうなんです」 の言葉を発する。 その言葉が理解者になってくれたという援助的コミュニケーションのキーワードになると強調した。
 援助の課題では 「相手の苦しみ・支えをキャッチする」、 「どんな私たちであれば相手の支えを強めることができるのかを知り実践する」、 「支えようとする自らの支えを知る」 についても説明した。
 ゆうかぎの会、 まんま宮古などが主催した会場には多くの市民が詰め掛けて耳を傾けた。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 12314-1.jpg
苦しむ人への援助で求められる課題などについての講演に耳を傾ける参加者=市中央公民館

ファイル 12314-2.jpg
小澤竹俊さん

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加