記事一覧

義足のランナー島袋さんが伊良部中で教育講演

 






2015/02/21 21時03分配信 - 教育 -

 市立伊良部中学校 (平良満洋校長) は20日、 「義足のランナー」 として全国のマラソン大会などに出場して感動と勇気を与えている島袋勉さんを招いた教育講演会を行った。 踏切事故で両足を切断し、 絶望の中から苦しいリハビリを経て歩き走れるようになった島袋さんは義足でホノルルマラソンを完走した経験談を交えながら 「自分の目標を持つことが大切であり、 やりたいことは先伸ばさず最後まであきらめずにしてほしい」 と呼びかけた。
続き
  「夢をあきらめない」 と題した同講演会は、 島袋さんの強い心に触れ夢を持つことの素晴らしさ、 けっしてあきらめないことの大切さを学び、 よりよく生きていこうとする態度を養うことを目的に開催された。 同校生徒のほか伊良部小学校の4年生から6年生も耳を傾けた。
 島袋さんは、 2001年に千葉県で踏切事故に遭い両下膝切断と高次機能障害 (記憶障害) を負った。 当時について 「事故直後は痛くて眠れない。 どうして自分だけがこういう目に遭うのか。 義足で歩けるという話を聞いても、 とても信じられず一生車いす生活だと思っていた」 と振り返った。
 治療後、 長野県の病院に転院してリハビリ生活が始まった。 「一生身体障害者として生活をしていかなければならないかとショックだった。 だが甘えている自分がおり、 これではいけない。 一生懸命にリハビリして歩けるようになりたい」 との思いのなかで現状を受け入れ▽ないものねだりをしない▽言い訳をしない▽自分の悪いこところを隠さない―ことを決めたと述べた。
 その時に義足のランナーが走っている1枚の写真を見て、 訓練すれば走れるようになるとの思いが強くなったという。 努力を続けることで学んだことについては 「出来ることはすぐにあきらめず、 出来るように工夫する。 あきらめれば2度と出来ないし、 あきらめなければ可能性がある」 と述べた。
 生徒らは熱心に耳を傾け、 講演終了後は積極的に質問していた。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 12058-1.jpg
講演する島袋さん=20日、 伊良部中学校体育館

ファイル 12058-2.jpg
講演に耳を傾ける伊良部中学校の生徒ら

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加