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妊婦喫煙の悪影響強調、女性健康づくり研修会

 






2015/02/06 09時02分配信 - 健康・暮らし -

 県宮古福祉保健所 (山川宗貞所長) の 「女性の健康づくり」 研修会が5日、 同保健所健康増進室で行われた。 宮古では乳幼児を持つ母親の喫煙率が県平均よりも高いことから、 沖縄大学の山代寛教授が妊婦の喫煙が子どもに及ぼす悪影響などについて解説し、 パートナーも含めた禁煙外来の活用を勧めた。 みやぎMsクリニックの宮城博子院長ががん検診受診の重要性について講話した。
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 山代教授は喫煙する妊婦から生まれた子どもの肥満率が非喫煙の3倍高いなどの研究データを示し、 「低体重児が生まれやすく、 その子は将来太りやすい。 糖尿病にも罹りやすい。 沖縄での妊娠初期の喫煙率は20%と高いが、 大半は妊娠するとやめる。 だがパートナーの喫煙率は50%。 受動喫煙でも低体重児は生まれる」 と述べ、 禁煙外来を利用すればタバコはやめられると勧めていた。
 また世界保健機構 (WHO) のたばこ規制枠組条約 (FCTC) についても説明した。 締約国 (179カ国) が喫煙による健康被害防止を目的にタバコの大幅増税や広告・販売促進・スポンサー、 自動販売機の禁止などに取り組んでいる。 日本では同じ商品でも輸出仕様には喫煙の健康被害を警告する写真を掲載するが、 国内向けには載せないなど不徹底で、 女性や若年者に喫煙を勧めるような面があると指摘した。
 宮城院長は 「がんの予防と早期発見」 と題してがん検診や受診率、 患者数の状況、 予防法などを説明。 がんの死亡率低下に向けて生活習慣の改善や受診を呼びかけていた。

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研修会で喫煙と健康に関して講話する大代教授=宮古福祉保健所健康増進室

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