記事一覧

「アラフ遺跡」国指定目指す 市、文化庁予算受け調査

 






2014/09/19 09時07分配信 - 政治・行政 -

 宮古島市議会 (真栄城徳彦議長) 9月定例会は18日、 一般質問2日目が行われ、 5人が登壇した。 垣花徳亮生涯学習部長は、 城辺新城海岸一帯に分布するアラフ遺跡について、 「文化庁の国庫補助事業を活用して遺跡の範囲を確認する調査を実施中。 今後10年以内を目途に範囲を特定し、 国指定史跡に向けて取り組んでいきたい」 との考えを示した。 同遺跡が国指定史跡となれば、 市では 「大和井 (ヤマトガー)」 に続いて2件目となる。 西里芳明氏への答弁。
続き
 同遺跡については、 沖縄国際大学が2002年~08年にかけて第8次までの調査を実施。 これまでに2500~2900年前とみられる地表から未完成のシャコガイ製貝斧 (かいふ)、 八重山産の黒色千枚岩、 サメ歯製品、 集積遺構、 焼き石調理の跡などが発掘され、 「宮古島の歴史を語る上で貴重な遺跡で、 文化財として後世に残していくことが大切」 (沖国大) とされている。
 垣花部長は同遺跡について、 「宮古島の先史時代を代表する遺跡。 02年から沖縄国際大学による調査が行われ、 12年からは文化庁予算で、 遺跡の範囲を確認する調査を実施中。 今後10年以内に範囲を特定し、 国指定に向けて取り組んでいる」 と答弁した。
 下地敏彦市長は、 海沿いでシュノーケリンググッズのリースや飲食物を提供する 「海の家」 を営業するにあたっての規制・ルール等を明記した海の家管理条例制定の可能性について、 「海浜管理は県が行っており、 市が条例を設けることはできない」 とする一方で、 「毎年多くの観光客が訪れており、 安全確保の観点から、 海水浴客のライフジャケット着用義務化も含め、 今後海の家の設置及び管理方法について県と協議していきたい」 と答えた。
 また、 サトウキビの年内操業について下地市長は 「サトウキビ技術員会で、 今期予想収量や成熟度調査を踏まえ、 年内操業が可能か検討したい」 と答えると同時に、 「夏植えにこだわる農家は今も多く、 年内操業がいくら効率的と言っても、 最後は農家の意識にかかる」 とも述べ、 農地の有効利用を図る観点から農家の意識改革に取り組む必要性も示した。 平良隆氏の質問に答えた。
 友利克振興開発プロジェクト局長は、 一括交付金 (特別枠) を投入して建設するスポーツ観光交流拠点施設の経済効果をシミュレーションした結果として、 「観光交流活動の増加、 野外イベント中止による経済損失の制限などを想定し、 年間9億1800万円を算定している」 と答えた。 新里聡氏の質問に答えた。
 同日は粟国恒広氏、 下地智氏も登壇し、 市政全般にわたって当局の考えを質した。 一般質問3日目の19日は、 5人が登壇予定。

関連記事

powered by weblio


 

ファイル 11112-1.jpg
一般質問で市議の質問に答える下地市長=市役所平良庁舎

ソーシャルブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録 はてなに追加 del.icio.usに追加 livedoorClipに追加 niftyクリップに追加 Googleに追加 Technoratiに追加 Buzzurlに追加