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市海中公園環境整備専門委、サンゴ再生向け協議

 






2014/09/05 09時04分配信 - 科学・環境 -

 2014年度第1回宮古島市海中公園環境整備専門委員会 (委員長・土屋誠琉球大学名誉教授) が4日、 市役所平良庁舎で行われた。 委員7人への委嘱状が交付されたほか、 サンゴ移植・オニヒトデ対策等の経過及び本年度計画など3議案を審議、 承認した。 委員長・副委員長選任も行われ、 土屋委員長が留任。 副委員長には村吉順栄市農林水産部長が選任された。
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 同委員会は、 海中公園周辺海域でのサンゴ移植・移設・再生の実施やオニヒトデ駆除を行うにあたり、 必要な専門的な知見を得るために設置されたもので、 ▽施設周辺のサンゴが死滅・破壊または移設できなかった海域で、 効果的な移植・移設・再生を実施するため、 方法や場所の選定等を検討▽サンゴ保全のため、 効果的なオニヒトデ駆除活動の手法等を検討│することを目的としている。
 午後1時半から開かれた委員会では、 委嘱状交付のあと委員会設置要綱の説明など事務連絡、 委員長・副委員長選任が行われ、 ▽13年度議事録の確認▽サンゴ移植等の経過及び本年度計画▽オニヒトデ対策等の経過及び本年度計画│の議事について審議した。
 サンゴの移植等では、 オブザーバーの猪澤也寸志さんが周辺海域でサンゴが大幅減していると報告。 委員らは 「白化現象をはじめ様々な要因でサンゴが死んだところに藻類が繁殖しているのでは」 などとし、 今後も情報を集めて議論していくことを確認した。 また海業センターの施設不具合で移植サンゴ片が激減したため今年度の移植実施は見合わせることも確認した。
 冒頭、 下地敏彦市長 (代読) は 「委員の皆さんの指導のもと昨年度からサンゴ移植など再生に向けた取り組みを始めているが、 まだ時間と労力を費やさねばならない。 委員には大変な負担をかけるがご指導をよろしく」 とあいさつした。
 委員は次の通り。
 土屋誠 (委員長、 琉球大学名誉教授=生態学)、 村吉順栄 (副委員長、 市農林水産部部長=所管当局)、 鹿熊信一郎 (県海洋深層水研究所所長=サンゴ礁保全)、 鈴木豪 (西海区水産研究所・亜熱帯研究センター研究員=分類学・生態学)、 豊見山健児 (宮古島海業管理センター代表=海中公園指定管理者)、 島尻英樹 (市観光課課長=オニヒトデ駆除事業所管)、 新村一広 (宮古島マリンリゾート協同組合組合長=オニヒトデ駆除事業実施)

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宮古島市海中公園環境整備専門委員会の冒頭、 委員たちに委嘱状が手渡された=市役所平良庁舎

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