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記者リポート=宮古上布と琉球藍(下)

2017/03/18 21時04分配信 - 連載・企画::記者リポート -

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藍染めの原材料となるインド藍=平良東仲宗根添、 砂川美恵子さんの畑

 琉球藍の入手困難を受けて宮古上布保持団体は昨年11月、 本部町伊豆味を視察。 参加者たちは率直に 「琉球藍の危機」 を感じたという。 今月5日の報告会では、 会員から 「琉球藍が無くなった場合、 インド藍ではだめなのか」 「伝承には先を考えた仕組みづくりも必要」 「琉球藍を使いつつインド藍を比較研究してみては」 などの意見があり、 インド藍の可能性を探ろうとしている。
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記者リポート=宮古上布と琉球藍(上)

2017/03/18 09時05分配信 - 連載・企画::記者リポート -

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本部町伊豆味産の琉球藍で建てた藍の染料=伝統工芸品センター

 宮古上布を深い藍色に染める琉球藍の入手困難な状況が続いている。 生産規模は縮小傾向にあったが、 ここ数年は産地の本部町伊豆味での気象災害が拍車をかけ、 県内全体で染料不足に陥っている。 宮古上布を象徴する色である藍の減少に関係者は危機感を募らせ、 将来を見据えて島内産インド藍の研究も必要とする意見が上がっている。 宮古上布は苧麻糸の不足も深刻な問題であり、 伝統工芸の存続にとって原材料確保の重要性が浮き彫りとなっている。
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【緑の街角賞宅紹介①】緑の街角賞 池間幸弘さん

2017/02/24 21時03分配信 - 連載・企画 -

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クロキやイヌマキなど多種類の高木、 中木、 低木などで緑豊かな景観を見せている池間さん宅=伊良部字池間添

 宮古島市市民運動実践協議会主催の第11回心豊かなふるさとづくり表彰式が17日、 市内のレストランで行われた。 クリーン・グリーン・グレイシャス部会で選ばれた6個人4団体が受賞した。グリーン部会では「緑の街角賞」 の池間幸弘さんら5人と細竹自治会が各賞に輝いた。 グリーン部会の受賞宅を紹介する。
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【記者リポート】クルーズ船2次交通・下

2016/11/04 21時05分配信 - 連載・企画::記者リポート -

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バスツアーに出発するクルーズ船の乗客たち=今年8月、平良港

 8月24日には 「ゴールデンプリンセス」 と 「リブラ」が同時に寄港し、 乗客は過去最高の4000人となりバス・タクシーが不足したが、 台風でリブラが予定を変更して起きた異例のケース。 2000人を超える日もあれば数百人の時もある。 85回の平均は約1450人。 バスは春に国内団体と重なるが夏はオフシーズン、 レンタカーは夏に国内客の需要期となり、 タクシーは朝夕に空港やホテルの送迎が増える。 中国はバスツアーの利用が多く、 台湾はレンタカーも使うため分散される。
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記者リポート 寄港大幅増も概ね対応を

2016/11/04 09時05分配信 - 連載・企画::記者リポート -

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レンタカー店のスタッフに案内される台湾からの観光客たち

 先月末で海外クルーズ船の寄港が終了した。 今年は寄港85回、 乗客数12万人で前年の13回9000人を遥かに上回った。 急激な増加に船舶の大型化と当初は不安の声もあったが、 運送関係者によると現有車両台数で概ね対応できたという。 バス・タクシーは去年の経験を生かし、 またレンタカーの利用が始まったことも2次交通の受入許容量を広げた。 時期や船舶によって課題はあるものの、 受入れ態勢は向上しつつある。
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記者リポート・建設業担い手不足

2016/09/03 21時05分配信 - 連載・企画::記者リポート -

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宮古工業高校の生徒を対象に初めて行われた小型車両系建設機械運転技能講習=先月24日、 先嶋建設資材置場

 県内の建設需要が増加する中、 業界では担い手と技能・技術者の不足が問題となっている。 若者の建設業離れと就業者の高齢化による 「世代間の空白」 を懸念する県建設業協会は、 入職者の確保に向けて高校をはじめ学校教育へのアプローチを強めている。 高校生への資格取得講習及び補助、 実習への講師派遣、 新卒予定者の合同企業説明会、 産学懇談会などを実施。 いま沖縄の基幹産業である建設業界は危機感を持って人材の育成と確保に取り組んでいる。
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人・宮古島税務署長 謝花喜也氏

2016/07/28 09時01分配信 - 連載・企画::人 -

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謝花喜也氏

 「納税者サービス充実に努めるとともに、 適正・公正な課税と徴収を実現するため、 バランスのとれた税務行政を進めたい」 と抱負を語るのは、 宮古島税務署長に就任した謝花喜也氏。
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喜びの酒と共に=うでぃさんの酒という答え

2016/07/02 09時03分配信 - 連載・企画 -

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麹の熱が上がり過ぎないようかき混ぜる 「手入れ」 で最後に表面を均す作業を行う=先月7日、 宮の華

 モロミは12~14日間で醗酵を終えて蒸留される。 熱せられ気化したアルコールを冷却して再液化。 蒸留中は熱気とともに芳ばしい甘い香りが漂う。 最初に出てくる初留のアルコール度は70度、 荒々しいが酒の成分を凝縮したような純粋さを感じさせる。 アルコール度は徐々に下がって後留では20度になる。
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喜びの酒と共に─国産米の泡盛③

2016/07/01 09時04分配信 - 連載・企画 -

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仕込んで2日目、 白い泡が勢いよく湧く国産米のモロミ=先月9日、 宮の華

香り立つモロミの生命

 機会があればモロミの香りをかいでみてほしい。 泡盛の味わいが変わってくるかもしれない。 モロミは米麹に酵母、 水を仕込んで醗酵した状態のもの。 麹が米のデンプンを糖化し、 それを酵母がアルコールと炭酸ガスに分解する。 それぞれが役割を担って酒を生み出していく。
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【喜びの酒と共に 宮の華・国産米の泡盛②】

2016/06/30 09時04分配信 - 連載・企画 -

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蒸した 「ヒノヒカリ」 に黒麹菌を播く製造担当の山原さん=6日、 宮の華

 「はじめたとき全員が賛成ではなかった」。 経営を継いで2年、 下地さおり社長は国産米での仕込みを決めたが、 社内の反応は冷ややかだった。 使い慣れたタイ米以外の原料への抵抗感からなかなか話も聞いてもらえず、 とにかくヒノヒカリのおにぎりを握って食べてもらい理解を求めた。
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